2006年02月01日

満腹映画。

月曜に映画を2本見に行った。
『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』は近未来の話。重大な様な、有りがちな様な物語が淡々と描かれてゆく。同監督作品『ユリイカ』のように。そして、常に不安。安堵がない。それが良いとか悪いとかじゃなくて、それが日常なのかも知れない。初めはそれがキツくてついてゆけず、彼の映画には嫌悪していたけど、『ユリイカ』で一変した。以来、結構見てるけど居心地の悪さは相変わらず。でも、嫌悪はなくなった。(慣れたのか?)そして、彼の映画は面白くなった。ひとは変わるから。あちら(送り手)も変わるし、こちら(受け取り手)も変わる。そして更に、最新作には危うい乍らも陽だまりもある***
『ある子供』はダルデンヌ兄弟の新作。そして、又しても感嘆させられる。
冒頭、生まれたばかりの赤ちゃんを抱いた少女が登場。”ある子供”はこの赤ちゃんかと想ったら、そうではなかった・・・
カメラは前作『息子のまなざし』と同じように”ある子供”を追う。必要最小限の視界で。音楽もない。ないことにも最後まで気付かない程だったし、そんなものは全く要らなかった。非常に少ない情報量でいろんなことを考えさせる(少ないからこそか?どのみち全て監督の計算通りなんだろうけど。)から、観賞後のふたりの会話は盛り上がり、そして、絶賛するのだった***

想うところの多い2本を一日で見て、満腹になってウチに帰った。
そうそう、あたらしい眼鏡が来た!頗るよく見えるっ!真剣に老眼鏡だから手許だけね(^ェ^)50cmも離れると見えなくなります。仕事&読書用。

Posted by hachimaki at 2006年02月01日 23:07
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